神田文子 染織展

神田文子作 の 紬織着物
【東京会場】 9月 6日(金) ~ 8日(日)
          銀座かねまつホール 5階にて
【福岡会場】 9月12日(木) ~ 14日(土)
          エルガーラ 7階 多目的ホールにて

 ※ 染めの新作展を同時開催いたします


神田文子氏は、
志村ふくみ・洋子氏が主宰する都機(つき)工房で染織を学ばれました。
この度、独立後初の個展を開催いたします。
   
      ~ 京都の四季を映し出す ~
       こうだ  ふみこ
      神田 文子  染織展
 
紬織着物 「一陽来復」 紬織着物 「白南風」  

今年還暦を迎える神田氏は、二十四年間の集大成として
五年以上の月日をかけ、二十四節気のコンセプトで作品を制作されました。
京都の美しい自然を表現した華やかな紬織の世界をぜひ会場でご覧ください。
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   水面は静かだが何か気配を感じる。
  そよぎともゆらぎともつかない微かな風が水面を
  よぎって余韻をのこして消えてゆく。
  穏やかではあるが決してそうではない。
  はげしいもの、耐えてきた木目がつつましく背後を
  支えている。
  神田文子さんの仕事は一本の道が貫いているのを
  感じる。
  ご清覧をお願い申し上げます。
                   志村 ふくみ
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    神 田 文 子 さ ん の 仕 事
  神田さんが都機工房を卒業してから二十年の
  歳月が流れたと聞き驚いています。
  それから今日までの人生は、彼女に色々な喜びと
  試練を与へ、その結実がこの度発表される
  二十数点の美しい作品の中に宿りました。
  京都の自然を肌で感じて、独特の感性を色に
  託した神田さんの世界を、一人でも多くの方に
  体験していただきたく思っております。
                   志村  洋子
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  ※ 染めの新作展を同時開催いたします

 

【東京会場】9月  6日(金) ~  8日(日) 10:30AM- 6:30PM
                (最終日は5:00PMまで)
        銀座かねまつホール 5階にて
【福岡会場】9月12日(木) ~ 14日(土) 10:00AM- 6:00PM
                (最終日は5:00PMまで)
        エルガーラ 7階 多目的ホールにて


【神田文子(こうだ ふみこ) 略歴】
1953年  京都府に生まれる
1986年  志村洋子氏と出会う
1990年  都機工房に入り、志村ふくみ・洋子 両氏に染織を学ぶ
1995年  六年間に渡り学んだ都機工房を卒業
1996年  京都 太秦の工房にて創作活動を行う
1997年  全日本新人染織展 入選
1998年  京都にて「二人展」開催  以後、三回
2007年  京都 仁和寺近くに工房を移す
2008年  京都工芸ビエンナーレ 入選
2008年  「都機の会」出品
2010年  京都工芸ビエンナーレ 入賞