座繰織 芝崎圭一 新作展

芝崎圭一作 織訪問着 格子熨斗目段
3月12日(金)~14日(日)
銀座かねまつホール 5階 にて


この度、きもの創り玉屋銀座店では「座繰織 芝崎圭一 作品展」を開催致します。

圭一氏の父・重一氏が試行錯誤したどり着いた「上州の座繰り糸」
昔ながらの手法で手引きされた絹糸は、糸本来の縮れを残し、伸縮性・保温性・通気性に富んでいます。その糸を草木で染め、手織りされたものが「座繰織」です。

全て手作業で行われ、化学物質も使用せず、通常の何倍もの時間と手間をかけて大切に織り上げられた布は、糸の縮れを残している為に表面に不規則な凹凸ができ、それが光を乱反射して美しく、深みのある豊かな表情を醸し出すのです。

現在では、その重一氏の技を息子の圭一氏が受け継ぎ、この唯一無二の布を作り続けています。

今回は、圭一氏の作品とともに「上州の座繰り糸」など様々な糸も展示致します。
「座繰織」の素晴らしさをぜひ多くの皆様にご覧頂きたく存じます。
ご来場を心よりお待ち申し上げております。



*「春の染 逸品展」も同時開催致します。



【会場】 銀座かねまつホール 5階(東京都中央区銀座6-9-9)
【期間】 3月12日(金)~14日(日)
【時間】 10:30~18:30(最終日は17:00まで)